2020/08/30 / 最終更新日時 : 2020/08/30 econ-edu 小林慶一郎・森川雅之編著『コロナ危機の経済学』日本経済新聞出版 資料室 ①どんな本か・経産省の関連団体である経済産業研究所(RIETI)の所長である森川雅之氏(一橋大学)とプログラムディレクターである小林慶一郎氏(東京財団研究所研究主幹)を中心として、コロナ危機の現状を分析した本です。・全体…
2020/08/01 / 最終更新日時 : 2020/08/01 econ-edu 市村秀彦・岡﨑哲二・佐藤泰裕・松井彰彦編『経済学を味わう』日本評論社 資料室 内容の概略・サブタイトルが「東大1,2年生に人気の授業」であるように、実際に昨年、東大の駒場キャンパスで行なわれた、経済学の導入授業「現代経済理論」をまとめたものです。・東大の経済学部の現役の研究者がオムニバス方式で、経…
2020/08/01 / 最終更新日時 : 2020/08/01 econ-edu 大阪教育大学経済教育研究会編『経済教育実践論序説』大学教育出版 資料室 内容の概略・2011年に、夜間に設けられた大阪教育大学大学院実践学校教育専攻(現在は連合教職実践研究科)の裴光雄先生の研究室に関係する四人の現場の先生たちの研究会からスタートした研究会の10年近くにわたる研究成果をまとめ…
2020/07/01 / 最終更新日時 : 2020/08/01 econ-edu アビジット・バナジー&エステル・デュフロ著『絶望を希望に変える経済学』日本経済新聞出版 資料室 内容の概略・発展途上国の開発問題や貧困、教育問題の解決のためのランダム化比較実験を通した研究によって2019年のノーベル経済学賞を受賞した三人(上記二人の他マイケル・クレマー)のうちの二人による受賞第一作と銘打たれた本の…
2020/05/29 / 最終更新日時 : 2020/05/29 econ-edu 宮崎勇、田谷禎三著『世界経済図説第4版』岩波新書 資料室 内容の概略・図説で一番使われているのは『国勢図会』だろうと思います。毎年改訂されて、教科の予算で必ずといっていいほど購入されているものです。・今回紹介するのは、それとは違い、数年に一度改定される新書の図説です。第3版が2…
2020/05/01 / 最終更新日時 : 2020/05/01 econ-edu 大竹文雄『行動経済学の使い方』岩波新書 資料室 内容の概略 ・大竹先生の近著です。タイトルどおり、行動経済学の知見がいかに活用できるかを具体的に提示した本です。 ・全体は8章に分かれています。 第1章 行動経済学の基礎理論 行動経済学の特徴を、プロスペクト理論、現…
2020/05/01 / 最終更新日時 : 2020/05/01 econ-edu ユヴァル・ノア・ハラリ『21Lessons』河出書房新社 資料室 内容の概略 ・『サピエンス前史』で人類の歴史を扱い、『ホモデウス』人類の未来を扱って話題になったイスラエル生まれの歴史学者が、現代及び近未来を対象として21のテーマで、現代の私たちが直面している問題を扱っています。 ・2…
2020/04/01 / 最終更新日時 : 2020/12/19 econ-edu 岩村充著『国家・企業・通貨』新潮選書 資料室 ・著者岩村氏は日銀マン出身、現在早稲田大学教授 内容の概略 ・サブタイトルが「グローバリズムの不都合な未来」となっていて、現在世界を覆っているグローバリズムがなぜ発生したのかを、主に金融面から歴史的にたどり、現状を分析、…
2020/02/07 / 最終更新日時 : 2020/02/07 econ-edu 坂井豊貴『暗号通貨vs.国家』SB新書 資料室 坂井豊貴『暗号通貨vs.国家』SB新書 「多数決を疑う」の坂井先生の書いた暗号通貨の本。 坂井先生は、ビットコインのマイニングに挑戦しているようです。 新書版で気軽に内容が分かる本ですが、内容は結構深いところがあります…
2020/02/07 / 最終更新日時 : 2020/02/07 econ-edu 新井紀子『AIに負けない子供を育てる』東洋経済新報社 資料室 新井紀子『AIに負けない子供を育てる』東洋経済新報社 前著『AIvs 教科書が読めない子供たち』の続編。リーディングスキルテキストのサンプルが入っていて、自分のスタイルが分かる。(ちょっと恐いので私はまだ未挑戦)。こん…