2020/09/30 / 最終更新日 : 2020/09/30 econ-edu アセモグル、レイブソン、リスト『入門経済学』(東洋経済新報社) 資料室 ①どんな本か・アメリカで最近ベストセラーになっている大学初年級向けのテキスト(『ミクロ経済学』と『マクロ経済学』)のエッセンスをまとめた本です。・マンキューの経済学テキスト、スティグリッツのテキスト、クルーグマンのテキス…
2020/09/01 / 最終更新日 : 2020/09/02 econ-edu 河原和之『コロナで学ぶ! コロナを通して深める!「ポジティブ型コロナ学習のすすめ」』ROKUJIGEN発行 資料室 本書は、河原和之氏の最新の書下ろし教材集です。集められた授業教材はすべて、コロナ禍の社会課題を介して生徒に歴史や経済を学んでもらうもの、今なら強烈なインパクトが期待できる「授業のネタ」ばかりです。 本書の目次(項目)1.…
2020/09/01 / 最終更新日 : 2020/09/07 econ-edu 坂井豊貴『メカニズムデザインで勝つ』日本経済新聞出版 資料室 ①どんな本か・『多数決を疑う』『ミクロ経済学の入門の入門』ともに岩波新書を書いた著者が、友人と共に運営している「オークションラボ」でのワークショップを本にしたものです。・オークション理論やマッチング理論を実際にどう使うこ…
2020/08/30 / 最終更新日 : 2020/08/30 econ-edu 鎌田雄一郎『16歳からのはじめてのゲーム理論』ダイヤモンド社 資料室 ①どんな本か・『ゲーム理論の入門の入門』岩波新書、を書いた著者が、ゲーム理論家が扱うであろう重要なトピックを、まずは大ざっぱに理解したい、思想のセンスを身につけたいと思っている向けの本というのが著者のメッセージです。・物…
2020/08/30 / 最終更新日 : 2020/08/30 econ-edu 村上陽一郎編『コロナ後の世界を生きる』岩波新書朝日新聞社編『コロナ後の世界を語る』朝日新書大野和基編『コロナ後の世界』文春新書 資料室 ①どんな本か・三冊とも、緊急出版、緊急インタビューと銘打った新書です。・岩波が、歴史学者、政治学者、社会学者、医学関係者、文学者などあらゆるジャンルに渡る人たち24人の提言、エッセイです。・朝日の方は、朝日新聞に掲載され…
2020/08/30 / 最終更新日 : 2020/08/30 econ-edu 小林慶一郎・森川雅之編著『コロナ危機の経済学』日本経済新聞出版 資料室 ①どんな本か・経産省の関連団体である経済産業研究所(RIETI)の所長である森川雅之氏(一橋大学)とプログラムディレクターである小林慶一郎氏(東京財団研究所研究主幹)を中心として、コロナ危機の現状を分析した本です。・全体…
2020/08/01 / 最終更新日 : 2020/08/01 econ-edu 市村秀彦・岡﨑哲二・佐藤泰裕・松井彰彦編『経済学を味わう』日本評論社 資料室 内容の概略・サブタイトルが「東大1,2年生に人気の授業」であるように、実際に昨年、東大の駒場キャンパスで行なわれた、経済学の導入授業「現代経済理論」をまとめたものです。・東大の経済学部の現役の研究者がオムニバス方式で、経…
2020/08/01 / 最終更新日 : 2020/08/01 econ-edu 大阪教育大学経済教育研究会編『経済教育実践論序説』大学教育出版 資料室 内容の概略・2011年に、夜間に設けられた大阪教育大学大学院実践学校教育専攻(現在は連合教職実践研究科)の裴光雄先生の研究室に関係する四人の現場の先生たちの研究会からスタートした研究会の10年近くにわたる研究成果をまとめ…
2020/07/01 / 最終更新日 : 2020/08/01 econ-edu アビジット・バナジー&エステル・デュフロ著『絶望を希望に変える経済学』日本経済新聞出版 資料室 内容の概略・発展途上国の開発問題や貧困、教育問題の解決のためのランダム化比較実験を通した研究によって2019年のノーベル経済学賞を受賞した三人(上記二人の他マイケル・クレマー)のうちの二人による受賞第一作と銘打たれた本の…
2020/05/29 / 最終更新日 : 2020/05/29 econ-edu 宮崎勇、田谷禎三著『世界経済図説第4版』岩波新書 資料室 内容の概略・図説で一番使われているのは『国勢図会』だろうと思います。毎年改訂されて、教科の予算で必ずといっていいほど購入されているものです。・今回紹介するのは、それとは違い、数年に一度改定される新書の図説です。第3版が2…