執筆者 新井明

夏休にはフィールドワークに出かけましょう。フィールドワークは、大は海外旅行、中は国内の旅行やレジャー、小は地域回りといろいろな段階があります。もっとマイクロでは、購読している新聞の広告、折込、テレビのCMの観察なども立派なフィールワークです。そう、休暇中の自由時間での活動がすべてフィールドワークになります。

 その時のポイントは、「違和感」です。これも大げさなことではなく、なんだか変だ、どうしてこうなるのというカンを大事にすれば大ネタ、小ネタたくさん引っかかってくるはずです。それを、大ネタだったら授業に組み立ててゆく、小ネタは授業のつかみや雑談に利用することがでます。

 私の場合、海外旅行の外国飛行機会社の機内でカップラーメンがでて日本食の人気、海外進出ぶりを実感したり、国内旅行では、なんでこんなところに市役所がという例(宮城県石巻市の撤退デパートに入居)を発見したり、旅ネタをいくつか発見した思い出があります。また、最近では医者通いの途中で、空家(家の周の木がぼうぼうなのでわかる)が多くなっていることで地域の高齢化が進行していることを確認したりしています。通院では、結構大変な治療をやっても何百円、検査をするとその桁が違ってくるという発見もありました。

 フィールドワークでは、できるだけ自分を空(から)にしておくことが肝心です。空でないと何か変だと思う余地がなくなるからです。また、無理に経済に結び付けなくとも、ひっかかった何かをもとに調べなおしてみればどこかで経済が顔をだします。

 せっかくの夏休み、遊びの中に勉強や仕事を組み入れられれば最高です。

〔前回の回答〕
(1)左回り。レジまでグルッと回らせ途中の買い物をさせるという説と、人間右利きが多いので、左回りにすると商品がとりやすいという二説あります。
(2)③のブラックサンダーです。有楽製菓のヒット商品で、ターゲットは若い女性だそうです。チロルチョコなどもレジ近くに置かれている隠れたロングセラーのついで買い商品です。
 ちなみに①のアイスクリームは奥、②の雑誌は窓側、④のお弁当はレジの左手前に比較的多く置かれているはずです。確認してみてください。

(メルマガ 67号から転載)

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