授業の役にたつ経済教育の研究論文や資料を紹介します。
東京証券取引所のメルマガ「TSE教育ホットライン」掲載のコラム
2023年の「夏休み経済教室」の会場参加者に配布された冊子のもとになったメルマガのコラムです。冊子では、石田慈宏氏(東京証券取引所金融リテラシーサポート部)の執筆による 『渋沢栄一と東京株式取引所』と 『歴史の中の市場と証券~証言市場について歴史を遡って見つめる~』の二本です。歴史の授業だけでなく、公民の金融の授業のなかでも活用できる興味深い内容です。なおこれ以降の「TSE教育ホットライン」のコラムは ここからアクセスすることができます。
論文「厠・トイレ考から中学公民の持続可能な社会づくりの授業を構想する」(2021年10月27日)
中学公民の最後の探究学習での8次にわたる授業構想で、「厠・トイレ」の歴史からはじまりSDGsを視野にいれた世界のトイレ事情までをカバーするユニークな授業提案です。中学校の先生だけでなく、高校で新科目「公共」を担当される先生方にも参考になる論考です。
『新教科書の読み方・授業での生かし方』(2021年8月)
中学校公民の新教科書を取り上げた新しい教科書分析です。新学期の経済授業参考にご覧ください。 8/13夏休み経済教室の記録もご覧いただけます。